2024.08.19 - blog
こんにちは!Rです。
皆さんは、どのくらいの英語力がありますか?
ここでいう英語力とは、「読む」「書く」「話す」「聞く」の4つです。
自分自身、社会人になってから「聞く」力はかなり向上しましたが、
他のスキルはまだまだ十分とは言えません。
そこで今回は、「英語力は必要なのか?」という話をしてみたいと思います。
※ なお、今回はすこーし長めのお話です。お時間あるときに読んでいただけると幸いです。
結論から言うと、自分の考えでは東京で仕事をするなら、英語力を身につけておいて
損はないと思います。
それぞれの英語力をベースにお話ししてみたいと思います。
まず、「読む」力についてです。
ITエンジニアが日常的にプログラミングをしたり、コマンドを実行したりする際、
その記載は基本的に英語です。
マニュアルなども英語で書かれていることが多々あります。
便利な翻訳ツールはたくさんありますが、これらを自分で「読む」ことができれば、
仕事の効率は当然上がります。
以前、一緒にお仕事をさせていただいた中で
英語のマニュアルを原文のまま読み進めている方がいて、
その仕事の速さに驚いたことがあります。
「英語を見る」→「日本語に変換する」→「日本語で理解する」というプロセスが
「英語で理解する」1つになることによって仕事が早くなる。
これほど明確な強みになるものも、そう多くはないと感じました。
次に「書く」力についてです。
社会人として英語を手紙などに書くことはあまりありませんが、
例えば外資系企業や金融系の仕事では、メールで英語を使用することがあります。
そういった場合、英語を書けることは大きな強みとなります。
自分が体験した例だと、IT関連施設の入館対応をしていた時に、メールで入館申請が
送られてくることもあったのですが、
そちらを英語でやり取りするということをしたことがあります。
当時の自分は英語を読むことも書くこともほとんどできず、英語が得意な方に
任せきりにせざるを得ず、歯がゆい思いをした記憶があります。
このような経験から、英語を「書く」力があれば、仕事での対応力が格段に向上し、
自分自身の仕事の幅も広がると強く感じています。
次は「話す」力です。
日本でエンジニアとして働いていると、仕事内容によっては英語を話す
機会は少ないかもしれません。
しかし、仕事外ではありますが、東京で仕事や生活をしていると、
外国人観光客に道を尋ねられることがあります。
先日、自分が体験したのは、東京メトロ銀座線のとある駅から成田空港への行き方を
聞かれたことがありました。
正解としては「ここから上野駅まで行ってから京成本線に乗り換えて成田空港まで行く」
だったのですが、うまく説明できませんでした。
京成本線の説明が上手くできなかったのです。
このとき、話せていたらかっこよかったなぁと反省しました。
最後の「聞く」力については説明するまでもありません。
まず「聞けない」と理解することができないから必要ですね。
さてここまで英語力のそれぞれのスキルについてお話してきましたが、
自分が英語力が必要と思っている理由はもう一つあります。
それは英語力を身につけることで、チャンスを広げることができるということです。
英語ができるだけで、できる仕事の幅が大きく広がります。
例えば、アメリカ在住のクライアントと英語で会話し、
ヒアリングを行うといった仕事もあるかもしれません。
そういった場合、基本的には大きな報酬を得ることができるケースが増えます。
また、先ほどの「読む」の話でも挙げたように英語が原文で読めるようになると
マニュアルの読解速度がはるかに向上します。
その結果、自分に任せていただける仕事の幅も大きく増やすことができ、
活躍のチャンスをつかみやすいということもあります。
上記から自分は英語力はあったほうがいいと考えています。
最近、私は英語力の中で「話す」力と「読む」力をつけるために、次の2つを実践しています。
「話す」:ELSA Speakというアプリで英語の発音と会話の練習をする
「読む」:TOEICの単語帳を使って英単語を覚える
これらを始めて約2週間経ちましたが、少しずつ英語がスムーズに
出てくるようになった気がします。
これから一年続けて、どう変わるか実践してみようと思います。
何か新しいことを始めたいけど、何をすればいいか分からないという方は、
英語力を身につけることにチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。
それではまた。