2024.12.02 - 読書紹介
こんにちは、Rです。
今回の本の紹介はK・ブランチャード、P・J・メイヤー、D・ルー共著の「なぜ、ノウハウ本を実行できないのか」です。
この本は、小説を読んでいるかのような会話形式でノウハウ本を役に立てるにはどうしたらよいかを知ることができます。
ノウハウ本に限らず、ビジネス本、自己啓発本、技術書、参考書、等々。
読んでみて面白かったなとか、ためになったなとか思っていても1ヶ月ぐらい経つと
あの本で学んだことなんだっけ、何か役に立った気がしないとなり、
ちゃんと自分の知識として昇華できていない気がする人というのは
一定数いるのではないでしょうか?
そういった人におすすめの本です。
自分が読んだ印象では定着・昇華には小規模な内容を反復することが大事であるという内容でした。
確かに自分の経験を振り返ってみると、ITの技術を身につけようとしたときに、
1回だけ参考書をよく読んだ内容よりも、1つのことを10回試しに実施してみたことのほうが
後々記憶に残っていることの方が多いと感じており、同意できる部分が多々ありました。
自分のしたいことに行き詰まりを感じている人がいたらぜひこの本を読んでみてはいかがでしょうか。
それではまた。